【長崎校ブログ】 66、DNAに関する暗記法
DNAの問題は組み合わせを聞いてくるものが多いです。覚えていると思っても本番では緊張のあまりふと忘れてしまうこともありえるので、DNAについて語呂合わせを紹介したいと思います。
まずは塩基は何で構成されているか?これはGACTと覚えてください。とある歌手の方と一字違いですが、まあDNAといえばあの方の顔を思い浮かべればこの4つが出てくるでしょう。
次に塩基の組み合わせです。AとT、GとCなのですがGACTをさっき覚えたのでそれを使ってみます
GA|CT CTを↓←に動かすと
GA
CT
になります。上下方向に例の組み合わせが誕生しました。
時々聞かれるのが、どれがプリンでどれがピリミジンであるかということそれと水素結合の数です。GACTの前半がプリンで後半がピリミジンです。
それぞれ英語にするとpurineとpyrimidineで頭から二番目のアルファベットがuとyなのでその順になっているんだなと覚えてください。英語が嫌だなという事であれば文字数が少ない方が前にあったなくらいで覚えて頂けるといいです。
水素結合数はGとCの間に3本で、AとTの間に2本ですが、これは
GA
ⅢⅡ
CT
というような感じで組み合わせの順番で覚えて頂けたらと思います。
こんな感じですが、皆さまのお役に立てたら幸いです。