疲労感、やる気の低下を感じたら、、、

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今日は勉強に対するやる気について食事から考えたいと思います。

受験生、テスト期間になるとどうしても手軽なコンビニ食などが多くなってしまいますよね。

またインスタント食だけや、菓子パンなどで済ませてしまう人が多いのではないでしょうか？

そういった炭水化物、糖質中心の食生活を続けていると実は疲労感、やる気の低下につながってしまいます。

インスタント食や菓子パンなどに多く含まれるのは炭水化物 （糖質）ですが、それらは体内で分解され、エネルギーの原料となります。

この炭水化物の分解を行うのが「ビタミンB1」です。

そして炭水化物ばかり摂取するとその分解のために多くのビタミンB1が必要になり、体内のビタミンB1が不足してしまいます。

体内のビタミンB1が不足すると脳に十分なエネルギーを送り込めなくなり、疲労感、やる気の低下につながるのです。こうなると受験生にとっては厄介ですね。。。

極端に白米ばかりを摂取していた江戸時代～昭和初期では多くの人がビタミンB１不足、ビタミンB１不足が原因の脚気（かっけ）に悩まされていたそうです。

また現代でもインスタント食が多く出回り、脚気予備軍が増えています。

こうならないためにもビタミンB1を摂取したいところですが、ビタミンB1が多く含まれる食品は豚肉、納豆、玄米などです。
玄米は難しいかもしれませんが、豚肉、納豆は意識して摂取したいものです。

センター試験まで残り３か月となりましたが万全の体調で追い込みを行うためにも食生活には少し気を使ってみましょう。