【長崎校講師blog】合うの「match」「fit」「suit」の違いとは?
合うの「match」「fit」「suit」の違いとは?
ここでは「合う」という意味の動詞の違いについて説明します。
どれも「合う」という意味ですがしっかり使い分けられる受験生は少ないのではないでしょうか。英作文ではもちろん、文法でも問われるところです。
まず「fit」です。これは「サイズが合う」時に用いられます。
例えば
Blue hats fit you.
This shirt fits you .
といった具合でサイズが合う、合わない時に使われます。文法まで見ていくと主語にモノ、目的語にヒトがきますね。
次は「match」です。これは似たものが合う時に用いられます。
例えば人と人、衣服と衣服が合う時です。
This shirt matches your pants.
He and she are good match.(彼と彼女はお似合いですね)
以上のように使われます。主語、目的語の名詞はなんでもよいです。
最後は「Suit」
これは仕事や、雰囲気、場所、衣服が人に合う時に用いられます。
また条件を満たす場合にも用いられます。
This dictionary suits my needs.
The climate here suits me.
「suit」の重要な使い方は他にも様々あるので、問題をやりながら知らなった事を蓄積していってください。
ちょっと複雑で覚えにくいと感じた人には、ポイントとして「Fitはサイズ! Match は似たもの!」とこの2つだけでも覚えておくと良いかと思います。